ももらぼっ!にっき


2004年09月20日 [長年日記]

_ [] 岡山。

今日は朝からいい天気。

とりあえず、岡山といえば後楽園、ってことでバスに揺られて後楽園へ向かう。 入り口の案内を見てみると、ボランティアさんが園内を案内してくれるみたい。 パンフレット見ながらだと落ち着いて風景を楽しめないし、 かといって一人だとなかなかガイドさんを頼んだりできないのでこういうサービスがあるのは嬉しい。 最近はいろんなところでやっているみたいで、こないだ名古屋に行ったときも名古屋城を案内してもらった。 …あー、もとい。名古屋とか聞こえたのは気のせいデス。旅行記書いてないぞとかいうな。

まぁ、とにかく。 案内まで時間があったので、入り口近くの茶屋できびだんごをぱくつきながら待つことしばし。 やってきたのはそろそろおじいさんって呼ばれるかな〜、まだ大丈夫かな〜という微妙な年齢のおじさん。 この人結構茶目っ気があって、説明の途中で「後編へ続く」とか言って *1 気を揉ませてみたり、 北○鮮がどーのとちょっとアブない発言をしてみたりと、なかなか説明上手なおじさんだった。

そんなこんなで園内をぐるっと一周案内してもらった後は、一番気に入った「流店」で一休み。 ここは、靴を脱いで足を流水につけて涼めるようになっていて、足につけた水がなんとも気持ちいい。 思わず横になって一寝入りしてしまった。 ハタから見たら、一人で寝てる怪しいにーちゃんだったんだろうなぁ。 そこで、靴下履いた後に思わず水に足を浸けちゃったのはご愛嬌。 水場で転びそうになる子供を助けようとしたときの名誉の負傷だと思ってくれ。

その後は橋を渡って岡山城へ。 別名烏城というだけあって、城の外観は真っ黒。 そんあ外観はかなり珍しい感じだったのだが、中は普通の建物でエレベータなんかも設置してあった。 昔から建っていたモノではなく、戦火で焼失してしまい近年になってから建てられたモノだとか。 中では、着物を着て記念撮影ができたり、昔のおもちゃで遊べるコーナーがあったりした。 その中にケンダマがあったのでやってみたが、やっぱりおもちゃのケンダマじゃうまくできない。 止めケンはできても大皿にすら乗せられないというマヌケっぷり。 やっぱりMyケンダマじゃないとダメだーとか自己弁護しながら岡山城を後にしたのであった…。

*1  いや、後編を聞いてみたら、説明する場所の関係だったみたいで、前編後編に分けたことに妙に納得。うまいなぁ〜

_ [] 四国へ。

岡山城を後にした後、林原美術館にも行ったのだがばっさり略。

瀬戸大橋を渡って念願の四国へ。まずは高松へ行ってみることにした。 高松へ向かう電車の中、ほとんど始めて四国のガイドブックを読んでみると、「鬼ヶ島」という文字が。 こりゃ行ってみなければ!ということで高松の駅を降りてすぐ、観光案内所に向かって

「鬼ヶ島へ渡りたいんですが…」

と聞く。 桃太郎ならお供を連れて自力で渡れとか言うな。 しかし願いもむなしく

「もう船がないよ」

と一蹴されてしまう。 どうも、行きの船があっても帰りの船がないらしい。 しかも今はシーズンオフで飛び入りで泊めてくれるような旅館もないときた。

泣きながら松山駅前のホテルで寝てしまったのであった…。

えと、ここで不貞寝したせいで、今日のにっきを書いてるのが9/21になってしまっているのは公然の秘密。