ももらぼっ!にっき


2006年04月06日 [長年日記]

_ [W-ZERO3] SendNow Ver.1.11 リリース。

メールで「iniファイルがないからどーやって設定してよいかわからないぞこのやろう」*1とご指摘を受けたので、 iniファイルがない場合は雛型となるファイルを作成するようにしてみた。 これで多少は設定しやすくなったのではないだろーか。

というわけで、変更点は以下の通り。

  • 設定ファイルがなかった場合、雛型となるファイルを作成するようにした。
  • exeファイルのバージョンが間違っていたのを修正。

*1  いや、丁寧な口調でしたよ。ホントは。

_ [W-ZERO3] SandR Ver.1.11 リリース。

で、SendNowに合わせて、SandRの方もsandr.ini.sampleを削除し、自動で作成するように変更した。

ついでに、二重起動チェックロジックのためのGUIDがWMFとかぶってるとゆーアホらしいバグもいっしょに修正。 あ、このバグで何か問題が起こるってことはほぼないのでご安心を。

というわけで、こちらも変更点を。

  • 二重起動チェックのためのMutexキーがWMFと重複していた問題を修正。
  • 設定ファイルがなかった場合、雛型となるファイルを作成するようにした。 それに伴い、sandr.ini.sampleを削除した。

_ [ももそふと] svnリポジトリを公開。

WebSVNというものがあったので、 Subversionで管理しているソース丸々を公開してみた。

ログが化けちゃっているんだけど、回避方法がわからなかったのでとりあえずそのまま。 それでも一応、最新の開発状況が追っかけられるハズだ。

いぬそふと更新用スクリプトとか、前に作りかけてたみぃぽんのソースとかが混じっているのはご愛嬌。

_ ふっかつのじゅもん for JavaScript

ふっかつのじゅもん for HDD」にインスパイアされて作ってみました。

上のテキストエリアにふっかつのじゅもんで残しておきたいデータを入れ、 「ふっかつのじゅもんを聞く」を押すと、 下のテキストエリアにふっかつのじゅもんが出ます。 これを紙に書いて保存しておいてください。 後でデータをもとにもどしたいときは、同じように上のテキストエリアにふっかつのじゅもんを入れ、 祈りながら「ぼうけんのつづき」を押してください。 正しく入力できた場合は、下のテキストエリアにデータが復元されます。

誰かドラクエ風にアレンジしてくれないかなぁ…。

_ [Java][Seasar] S2Daoでテストするときに自動でトランザクションをロールバックする。

S2DaoUnitTestを使ってDaoのテストを書くときに、 各テストケースごとにトランザクションの開始&ロールバックをする方法。

ずーっとS2Daoをキーにして探してたんだけど、S2Unitのドキュメントにしっかり方法が書いてあった。以下に引用する。

include("j2ee.dicon")をしておいて、テストメソッド名の最後にTxをつける(testXxxTx)と、テストメソッドの直前にトランザクションを開始し、テストメソッドの直後にトランザクションをロールバックするので、データベースに関するテストを行った場合のクリーンアップの処理が不要になります。

絶対また忘れる気がするので覚書として書いておこう。

というわけで、検索系処理のテストを書くときは以下のようにするとよさそうだ。

public void testGetHogeTx() {
  readXlsAllReplaceDb("testGetHogeBefore.xls");

  Hoge result = hogeDao.getHoge();
  DataSet expect = readXls("testGetHogeAfter.xls");

  assertEquals(expect, result);
}

これをベースに、resultの型をListに変えたり、検索系メソッドの引数を適宜与えてやったりすればOKかな。 Excelファイルがテストケース×2つ必要になりそうだけど、BeforeなExcelをうまくまとめておけばまぁなんとかなるか。

今まで、Excelでデータを作って、DBにロードして、テストコード実行して、DBから結果をダンプして、ダンプ結果をExcelに貼り付けて保存して、目視で結果が合っているか確認して、それらのExcelをエビデンスとして保存して、それを繰り返すためにDBの中身を適宜きれいにして…、 ってやっていたのが、入力データと期待する結果データを作成してちょろっとテストコード書いてテストケース実行ってだけですむのはすばらしいなぁ。