2004年09月22日
_ [旅] 道後温泉。
昨日は、松山市内そばの温泉宿で優雅に一泊。 部屋食で豪華なゴハンなんて今回の旅ではココだけじゃないだろうか。
おいしいご飯を食べ、たっぷり温泉につかり、ゆったりとした部屋で寝たので… あればよかったのだが、ちとハメを外して呑みすぎてしまい二日酔いでガンガンする頭で観光に向かったのであった(T-T)
_ [旅] 松山。
今日もまだ雨。 なので少しでも身軽になろうと背負っていたリュックまでコインロッカーに預けて観光に。 そのとき何を血迷ったのか傘までロッカーに入れてしまい、濡れながら松山の地を歩くことになってしまった。 ロッカーの鍵を閉める直前に「傘」って思ったのに、何故か手に持った鍵は「閉」の方向へ。 何を考えていたのだろうか…(T-T)
そうそう。 ここ松山は夏目漱石が「マッチ箱のような汽車」と書いた電車が今も「坊ちゃん列車」として街を走っている。 ちゃんと(?)ディーゼル機関で動いているようで、汽笛の音が心地よい。 …まぁ、隣で抱かれていた小さな子はものすごくビックリした顔をしていたけど。
そんな電車に揺られて、まずは備中松山城へ。 この城、姫路城、和歌山城と並ぶ三大連立式平山城と呼ばれている城だそうで、勝山という山のてっぺんに建っている。 さらに、ここの天守閣は150年前に再建されたまま現存しているようで、 一昨日の岡山城とは違い中にエレベータなんてものはなく、階段がものすごく急だった。 やっぱり昔の建物はこんな感じでないとね。
なんていう松山城へは行きはロープウェーであがったのだが、帰りはロープウェー乗り口とは反対側にある 二之丸史跡庭園に行くために徒歩で下山することにした。 うっそうと生い茂る木々が雨をしのいでくれるのは嬉しいんだけど、やっぱりぬかるみがひどい。 素直にロープウェーと伊予電を乗り継ぐべきだったのかもしれない。
そんな苦労をしつつたどり着いた二ノ丸史跡庭園なんだけど、雨の日の平日というだけあって人が全然いない。 私のほかには2人ほどだけだっただろうか…。 この庭園は二ノ丸跡の区画に合わせて草木や砂利と水でキレイに装っている…って書いてあったんだけど、 今日は節水・節電のためか水はストップ。 ただ砂利があるだけだった…。 ガイドブック読んで、もらったパンフレット見ていなければ、そこに水が湛えてあるなんて気づかなかったかもしれない。
雨に負けて松山はこの2箇所を巡っただけで終わってしまった。 道後公園をぐるりと散策したかったのに残念。 ……ゴメンナサイ。ホントは二日酔いに負けただけデス(汗)
_ 藤代千尋 [「直前に「傘」って思ったのに」イチローと同じだ! 「頭では打てないと思っても体が反応する」(^▽^)]
_ うえっじ [そこで、ロッカーを開けてでも傘を出さないのがももちんらしい(^^;]
_ ももたろ [藤代さん> 「イチローと同じ」ってのはほめ言葉だと思っておくことにするけど、なんか違うかも(T-T) うえっじさん..]