2005年01月05日 [長年日記]
_ 明けましておめでとうございまする。
忘れてた。ちゃんとコッチでも挨拶しとかないと。
というわけで。
今年もよろしゅうです。
去年はいぬそふとを全く更新できなかったので、 今年こそは何かを公開することを目標にしよう。
2005年01月06日 [長年日記]
_ [JavaScript] 中身が全て見れなかったときにtooltipを表示する。
例えばテーブルを使って一覧表を作成した場合、表に収まらなかった内容は折り返して表示されるのが基本。 でも、レイアウトの関係で折り返さないで欲しい、なんて思うときがある。 そんなときに、代替案として使えるっぽいのが、これ。
とりあえず、サンプルを見てほしい。
セルの中身が全て表示されて無いところにマウスをポイントするとよく見るツールチップが表示されると思う。 これは、IEの5.5くらい?から導入されたpopupオブジェクトというものを使用して実現している。
ソースはこんな感じだ。
/** * ツールチップを表示する。 * @param field ツールチップを表示する対象 * @param className ツールチップに適用されるクラス名(省略時は"Tooltip"となる) */ function showTooltip(field, className) { if (className == undefined) { className = "Tooltip"; } //ポップアップ定義 if (!field.popup) { function toInt(pixel) { var result = parseInt(pixel.slice(0, -2)); if (isNaN(result)) { result = 0; } return result; } field.popup = window.createPopup(); with (field.popup) { //スタイルシートをコピー var cssText; for (var i = 0; i < window.document.styleSheets.length; i++) { cssText = window.document.styleSheets(i).cssText; if (cssText != "") { document.createStyleSheet().cssText = cssText; } } //表示用DIV作成 var div = document.createElement("div"); document.body.appendChild(div); div.id = "TooltipDiv"; div.me = field.popup; div.innerHTML = field.innerHTML; div.className = className; div.onmouseout = function() { this.me.hide(); } } //表示関数作成 field.showTooltip = function () { if (this.offsetWidth > this.parentElement.offsetWidth || this.offsetHeight > this.parentElement.offsetHeight) { var p_left, p_top, p_right, p_bottom; with (this.popup.document.getElementById("TooltipDiv").currentStyle) { p_left = toInt(borderLeftWidth) + toInt(paddingLeft); p_top = toInt(borderTopWidth) + toInt(paddingTop); p_right = toInt(borderRightWidth) + toInt(paddingRight); p_bottom = toInt(borderBottomWidth) + toInt(paddingBottom); } var width = this.offsetWidth + p_left + p_right; var height = this.offsetHeight + p_top + p_bottom; this.popup.show(-p_left, -p_top, width, height, this); } } } //ポップアップ表示 field.showTooltip(); }
この関数を、ツールチップを表示させたい内容に対してこんな風に指定してあげればよい。
<td><span class="PopupTooltip" onmouseover="showTooltip(this)">ほげもげ</span></td>
ちなみに、PopupTooltipの中身はこんな感じ。
.PopupTooltip { word-break: keep-all; white-space: nowrap; }
勝手に改行されないようにCSSを定義している。
ポイントは、このpopupオブジェクトはdocumentオブジェクトを持っているのだが、 このdocumentオブジェクトは大元(呼び出し元)のdocumentとは全く関係ないようで、 スタイルシートやスクリプトの使い回しができないため、 適宜コピーしてやら無いといけないところ。 この辺でちょっと苦労した。
あとは、popupオブジェクトの生成ロジックを毎回実行しないように、 作成したオブジェクトを呼び出し元要素(この場合span)のプロパティとして定義するようにしているところ。 まぁ、正直効果があるかどうかは疑問なのだが(メモリ食ってるだろうしね)。
短いスクリプトではあるが、結構面白いコードができたと思っているんだけどどうだろう。
2005年01月09日 [長年日記]
_ ノートPCのディスプレイの輝度が最低に。
…なったまんま戻らない現象が発生してしまった。
以前から、輝度の調節ができないという症状に悩まされていたのだが、 「まぁいっかー」と無視していたのが仇になってしまったようだ。
とりあえず、目を凝らして見ながら外付けHDDにデータのバックアップをとり、 OSを再インストールしてみることにしてみた。
…んが。
そのバックアップ中にいきなり輝度復活(喜)
とりあえずOS再インストール計画はほっといてこのまま使い続けてみることにした。
相変わら輝度の調節はできないのでどうにかした方がよいのかもしれないけど。
2005年01月15日 [長年日記]
_ さくらインターネット。
に仮登録してみた。
今現在、このサイトが動いてるサーバは SPPDというホスティングサービスを利用している。 入会した頃は、rubyが使えて、telnetでイジイジできて、独自ドメインOKで…という私の要件に 見合ったサービスはココくらいしかなかったのだ。
でも、最近はrubyを使えるホスティングサービスも増えてきたようで、 sppdの50MBという容量を足りなく感じていたこともあって乗換えを検討していた。 月1,500円ってのも今時にしては高いほうだし。
…まぁ、「検討していた」とか言えば聞こえはいいのだが、 結局「あ〜どーにかしたいな〜」とか思ってるだけで今までは乗換え先を探しもしていなかった。
で。
ひょんなことで、さくらインターネットのレンタルサーバサービスの存在を知り、 調べてみると、1GBの大容量で、rubyも使えるし、telnetでの接続もOK、 他サービスからのドメイン乗り換えも対応していて、MySQLも使えて、cronもOKで、 ウェブメールが使えて、メールアドレスを無限に作成可能で、 年間5,000円という低価格、なんていうカタログスペックでは完全にSPPDを超えた サービスだってことがわかる。
後は、サポート体制がSPPD以上かどうかってトコロなんだけど(SPPDのサポート体制は かなりよかった。メールで質問すれば1〜2日でキチンとした返信が着ていた)、 コレばかりはしばらく使ってみないとわからないだろう。
まずは、仮登録期間中にこのサイトを移行してみることにしよう。 んで、うまく移行できたらコッチに乗り換える、と。
…もう、明日で仮登録期間終わるけどな(T-T)
2005年01月17日 [長年日記]
2005年01月26日 [長年日記]
_ [Becky] MoveTo Plugin Ver.0.21 公開。
ひさびさのももそふとリリース。
[becky-ml:21397]の投稿での要望に対応。 あんまりテストしてないけど、ちゃんと動くかなぁ。
_ Orator [すごく良いなぁコレ。text-overflow:ellipsis; で処理しているセルでも使えますね。利用させてもら..]